iPhoneを使っている方ならば初期設定の時にsiriの登録も、siriを使うかどーかはともかく一応しておきたくなると思うのですが、その際にですね。

iPhoneを使っている、且つフランス語を勉強している(またはしていた)、且つ且つでも実はあんまり・・ってかほぼ自分の発音に自信が持てないから、ちょいとsiriにフランス語で話して開始できるか試してみよう、そうしよう!と思われた仲間の方がいらっしゃいましたら、あるあるだと思うんですけど(これはニッチなとこをついてると言えるのかどうなのかは分かりません。だってもしかしたら、北海道から沖縄まですげーたくさんの人たちがあるある!って思ってくれるかもしれませんのでw。なのでとにかく話を進めさせていただきます)、まーなんとかsiriさんの質問に答えてsiriさんが理解してくれて無事スタートにたどり着いた時、「や・・った・・」とちょっとセクシーよりの変な声で呟いてしまい、自分で「なんだ?今の声・・」ってsiriさんがフランス語でスタート出来た事の喜びが冷めてないので、浮かれながら自身にツッこんじゃいますよね?

そして、その後フランス語で始めてしまったばかりに、siriの機能を十分に使いこなすことが出来ず、ましてや外で尋ねてみるなんてことは小声や囁き声でもしづらく、ほぼsiriさんの役目はスタートさせることで終わってしまい次の機種変更まで放置な感じになってしまい、新しいiPhoneを手に入れた直後はもう普通にスタートさせようと考えているのに、いざ設定する時にやっぱりまた自分のフランス語が通用するか確かめたくなって繰り返してしまう、この負のループ。あるある、あるある、あるある、あるあるですよね?

今月新しいiPhoneが発売されるらしく、丁度機種変更にいいタイミングだったり少し考えていることがあったりで、普通はあまり新発売のものを選んで買わない(家電でも服飾でも人気と言われるものが基本的に苦手。人気のやつより隙間をスッとついてリンとしてるやつが好きです・・って分かりにくくてすみません)のですが、今回は買い換えようかなって思っているんですよ。

もういい加減大人なので、今度こそsiriさんを日本語スタートさせたいと思ってます。時々職場でもみんながsiriサラッと使ってるのみて、いーなーって。涼しい顔してますけど実は羨ましいぜと思っているんですよ、ちっせぇ奴ですけど見捨てないで頂けるとありがたい、こんにちはサバネコ、サヴァネコです。

はてさて、今日のお題は、ボカロやラップなどの流行りの歌たちを「は?何それ、美味しいの?」と蹴散らす暴力的に懐メロ、王道パンクのセックスピストルズのボーカル、ジョンライドン(旧ジョニーロットン)のお話しです。

ピストルズ時代はロットンでその後のPIL以降は本名らしいジョンライドンで活躍しているので、とりあえず今日はロットンで統一させて頂きます。今後またロットンについて書きたくなった時は、その時の気分で書かせて頂きます。
また、ピストルズって何?と疑問に思われ、その疑問をわざわざ解決してまでこのブログを読み切りたい奇特で素晴らしい方がいらっしゃいましたら、是非『セックスピストルズ』とグーグルさんで検索を掛けて、とりあえずウィキペディア様をご覧頂き、あとは様々なピストルズ愛を日本語で語って下さっている方々のブログなりをどうぞ参照されて、さもずっと以前からピストルズを知ってたかのような、実はパンクな一面もあるんだぜ的な(多分)深みの増した人生を今日からスタートさせて頂けたなら、(多分)グーグルさんもウィキペディア様も、当然私も大変嬉しいでございます。

私が今回書きたいのは、全盛期のロットンが放っていた輝きが未だに色あせていないことについてです。

私はですね、時々一般の方々と同じような気持ちにもなりまして、ヤングな人たちがいいなーピチピチしてて素晴らしーなとは素直に思う、その肌の弾力に嫉妬しちゃう時もあるんですけど、ピストルズの歌を聴いていると「がー!やっぱこの年代に生まれたかった。。大貫 憲章氏がマジで羨ましい。

マルコム〇ねとか思いながらシドの死をリアルタイムで嘆きたかった」と、今がどんなに皺くちゃになり、身体があちこち痛いぜ辛いぜと思ったとしても、あの頃に青い春を過ごしたかったと考えてしまうんです。

これは大好きな昔の作家の本を読んでもならないんですよね。バルザックやドストエフスキーの作品がどんなに好きで何度読み返していても、書かれた当時に生まれたかったとは思わないんです。

それは、私が日本の庶民の家に生まれ育つ運命だったと仮定したら、その当時に生まれちまってたら、圧の強い私の両親は古い慣習を守らせるように私が経験した圧以上の高圧を掛けてきたでしょうから、本は沢山読めたとしても、他にも同じくらい好きな音楽の系統はピストルズを含めて聴くことが許されなかったでしょうし、そもそも親が望む仕事を蹴って自分のやりたい仕事をやるなんてことが、家を飛び出しても可能な日本社会だったのかと想像するとすっかり萎えてしまうので、本を読んでリアルタイムで云々と言う気持ちには普通になれないのです。

その点、音楽は。。リズムというものは言語よりも先にあっただろうと言われているのも納得させる凄い大きな力があります。色々考えさせないで、欲望に素直な気持ちになれる力があります。だからこそ、浮気しまくりの人でも純愛の歌を感動しながら大好きな名曲とか言えちゃう矛盾もたくさん生じてはくるのでしょうけれど、それでも音楽のパワー、特にその時代背景だからこそ生まれた、怒りを秘めた音楽には底知れぬパワーがありますよね。

まーパンクだけじゃなくてブルースとか、今ならラップはそういうものだと思うんですけど。

70年代の世界的混沌は、第二次大戦後アメリカが主導で魅せてくれていたキラキラの近未来の闇がうっすらと顔を出し始めた言葉にしづらい不穏さと、それでもまだ映画『2001年宇宙の旅』やアニメの『ドラえもん』などからイメージするようなワンダーな未来が人類を待っていてくれているような、ワクワク感も強くて凄い時代だったんだろうなと考えています。

世界では米露の冷戦が激しくなってきていたり、全てにおいてコントラストが分かりやすく様々な色あいが強い、原色系の時代だったのかなと想像しています。


なのでこの時代が現代でも通用する、通用するなんてもんじゃなくてむしろお洒落さんや賢い方たちが好んで大枚はたいてお買い上げになる家具デザインなども含めて、陰も陽もどちらの要素もはらんだ上での存在なので今なおまるで呪われているようにさえ感じるくらいに人々の心に入り込むのだと思っています・・(ってバタイユならもっとかっけぇ感じで語っちゃうんでしょうけど私はここまでですニッコリ)。

後の80年代後半~90年代のスター達はライドンよりも全然凄い曲を作っている気がしていても、今は既に輝きに褪せが見えるように思えるのは、70年代ほどは振り幅の広い時代ではないからではないのだろうか・・と思うんです。
(スミスとか、モリッシーとか)

そんな70年代であっても、その割にはマイナスな思想や思考についてあまりはっきりしたことについては、まだみんなが言い出せないでいた時に、インテリな人にも分かるエスプリの効いたパンチのある言葉を(だからこそお偉い方達にも目をつけられてしまうのでしょうけれど)やたらとポップなメロディに乗せながら、目ん球ひん剥いて必死に歌うロットンの存在と言うのは時代の申し子そのままだったと思います。

ロットンに直接言ったら相当ムカつくでしょうけど(しかも残念なことに、ロットンはあんまり日本人~ってかアジア人全般?~あまり好きではないようなので、オラが書いたらなおさらですね。でも書いちゃう。それがソーシャルネッツの醍醐味(のはず)だからw)、神がいるのだとすれば神から選ばれてロットンはマルコムと賢過ぎてリンダも困るヴィヴィアンウエストウッドが作り上げた、泥船のような・・儚い作りの・・けれど奇妙に光り輝く船に乗り込み、ピストルズのボーカルとして世界的とは言いづらいのに未だに彼のような存在感のスターは現れないという存在になったんではないかなと私はぼんやりと考えています。

ノーフューチャーがロットンの言葉で一番有名でパンチ力があるかなとブログタイトルもそれをパクったんですけどね。「俺たちは何でもパクったさ、それがパンクだ」とパクったとしてもオリジナリティー満載でしかないイメージを作り上げたロットンの言葉も面白いと思いますし、だけどピストルズの歌の中で一番好きなのは【さらばベルリンの陽】です。


これは邦題に愛があり過ぎなのも、聴く前から洗脳されちゃいますよね。さらばベルリンの陽。素晴らしいです。


曲自体は噂ですと、THE JAMのメロディをパクったものらしくw、当時はそのことでポールウェラーが怒鳴ったりしてロットンしょんぼりだったらしいのですけど、今見てもかなりのイケメンさんでしかもTHE JAMのお次は日本でもオサレなほぼイージーリスニング代わりに街中で現在でもサラッと流れているスタイルカウンシルのポールウェラーの曲がもとだからなのでしょうか、ピストルズの曲の中で、歌詞には通常運転の怒りもどかしさ+切なささえありますので、是非機会があれば翻訳機能を駆使しつつ歌詞を読んで頂きたいと思います。

未だに・・あれから半世紀くらいが過ぎようとしているのに、逆にノーフューチャー感は色濃くなってきていて、なんとなくみんな地球の未来にさほどキラキラした希望は持っておらず、現状維持や引き延ばすことをメインに自然に考えるような状態になっているように感じています。

ロットンはなんだかふくよかになり、それでも元気に悪態ついてみたりやら騙されてみたりやらしているようですけど、彼の言葉は作品になった以上みんなのもの、受け取った人のものですから、ノーフューチャーの先でも、あれ不思議!生きているのならば、そこから先は、その人なりのフューチャーがあるようにと、、、願いますし、自分もそうでありたいと思い日々奮闘しております。

なかなか。。パンクについて語るのは私の中に色んな思いがあり過ぎて難しいのですけど、ピストルズは色んな意味で奇跡のバンドでしょうから、知らない方は是非一度聞いて、出来ればカラオケに行かれる時、TPOが許される状況でしたら、一度は熱唱してみて頂けるとお金がちょっとはロットンに入るのかな?だといいなと思うのでございます。